PipeCAM -パイプ加工用CAM-
弊社のCNCパイププラズマカッターにはパイプ加工用CAMが付属します。このCAMでは、Excelシートに記入した形状パラメータをもとに、トーチの動く経路を決定します。
実際の使用の流れについて、次の加工を例に解説します。
この例では、異形の角度えぐりと平面切断を組み合わせています。加工するパイプ(緑)の形状は、パイプの交差位置・交差角・えぐり径により決定されます。PipeCAMではこれらのパラメータをExcelシートにまとめます。
つづいて専用CAMの”PipeCAM”でこのExcelシートを読み込みます。
切断用パスは自動的に生成されるので後は加工データ送信ボタンをクリックするだけです。
このCAMを使用することで、展開図を作図する手間が省けるため、作業効率を上げることができます。